2006年07月21日

FOMC議事録(サプライズ無)

注目のFOMC議事録は昨日の議会証言とほぼ同じでしたが、インフレ懸念は強いものの今後の金融政策について不透明感があると、追加利上げ期待を削ぐ内容が再び示されるとドルは一時急落。しかし、足元の米国経済・金融政策については先日の議会証言にて既に示されておりサプライズとはなり得ず、結局レンジ内に戻され方向感にかける展開。

○6月FOMC議事録(7/20)
・金融政策の先行きは非常に不透明感がある
・しばらくはエネルギー価格の高騰により物価上昇の恐れ
・追加利上げの必要性は今後の経済指標次第
・大部分の参加者はインフレ期待の低下を予想

○議会証言(7/19)
・景気は以前よりはスローダウンしている(住宅市場低迷、個人消費減速)
・インフレリスクは依然として残っている(原油高、物価上昇)
・過去の利上げに対する効果を見極める必要がある

○6月FOMC声明文(6/29)
・利上げは全会一致
・インフレ期待は抑制されている
・今後の引き締めは景気、物価の見通し次第
・住宅市場の冷えこみが景気減速に反映
・成長の減速がインフレを抑制するも、依然インフレリスクは残る
・今後もある程度の引き締めが必要となる可能性がある

○5月FOMC議事録(6/1)
・今後の引き締め、どの程度必要かは不透明と委員は認識
・10日FOMC、金利据え置きから0.50%利上げまでを論議
・0.25%利上げがインフレ抑制や持続可能な成長促進に妥当と判断
・景気拡大は緩やかながらも底堅い、インフレ圧力は予想よりやや大きい
・インフレ期待はやや上昇も抑制、明らかな上昇は懸念だが小幅
・最近のドル安、インフレ圧力の一因となる可能性

○5月FOMC声明文(5/10)
・FF金利を0.25%引き上げ5.00%へ。
・一段の引き締めは経済見通し次第
・インフレリスク対処へある程度の一段の政策引き締めが依然必要の可能性
・金利上昇を一部反映し経済成長はより持続可能なペースに落ち着く可能性高い
・エネルギー・商品価格上昇、コアインフレへの影響は小幅にとどまっている模様
・生産性が単位労働コストの伸び抑制に寄与
・インフレ期待は依然抑制
・リソース利用・エネルギー・商品価格の上昇がインフレ圧力を高める可能性
・経済見通しの変化に必要に応じて対処していく
・FF金利引き上げは全会一致、公定歩合も0.25%引き上げ6.0%へ
・12地区連銀中11地区が公定歩合引き上げを要請
[出典:セントラル短資]

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