今日からG7が始まります。G7で「為替は主要議題にならない」との市場予想通りなら、週明けは金利差着目で、一段と円安が進む可能性があります。G7で特段問題がなければ、今後、1998年からの抵抗線がある118円後半を意識した取引が想定されます。
【円安要因】
ドル円は7月以降、116円を中心に小幅な範囲で動いてきましたが、じりじりと円安方向に値動きの範囲が移ってきています。円ボラティリティも低水準にあり、円相場が安定してるため、
・海外投機筋などが日米の金利差に着目してキャリートレード(円売りドル買い)を再開
・国内投資家を中心に金利差に着目した円売り・ドル買い意欲が強い
との見方で、利回りを狙った取引がでやすくなっていて、4月のワシントンG7後のような急速な円高が進む可能性は小さいのではと思います。
【円高要因】
9/12週シカゴIMM取組高報告(投機筋)の円売りポジションが、8/29週の過去最高値(88千枚)をさらに拡大(99千枚)しました。円をある程度買い戻さざるを得ない水準まで膨らんだとの見方も強く、どこでポジション解消(利益確定)されるかにも注視です。
2006年09月16日
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