2006年11月16日

FOMC議事録(ポイントは2つ)

今回の議事録のポイントは2つ。
・景気下振れリスクは「若干」薄れた
・インフレ高進リスクは「極わずかながらも」薄れた

との見方。どちらも米経済にとっては好要因ですが、前回の議事録に引続き「インフレ率の低下実現へのリスクが最大の関心事」としていることから、依然FOMCは成長失速リスクではなく、インフレ高進リスクに重きを置いていることがわかります。

今回の議事録に、目先の政策変更(利上げ、利下げ双方とも)を示唆するような要因はありません。次回のFOMC会合は12月12日の予定。

・景気下振れリスクは「若干」薄れた
・労働市場は引続き逼迫している
・インフレ高進リスクは「極わずかながらも」薄れた
・現在のコアインフレ率は高く「居心地が悪い」
・インフレ率の低下実現へのリスクが最大の関心事
・予想以上に深い住宅市場調整へのリスクは後退した
・大部分のメンバーがコア・インフレの低下を予想
・最大雇用での物価安定が必要
・経済は潜在成長率近く、あるいはそれ以下で成長すると予測
・インフレは段々と低下
・コアインフレが上昇すればインフレ期待も上振れする懸念
・雇用市場は逼迫しているが、賃金上昇の証左は不確か
・利ざやの拡大は上昇する労働コストを吸収するだろう
・進行中の住宅市場の調整は経済成長を弱めているが、その影響も弱まっている
・住宅価格低下が個人消費に影響を与えてないようだ
・インフレターゲットについて議論したが、結論には至らなかった
[ひまわり証券]

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