2006年11月26日

今週の為替見通し

 円相場は一段と上昇するとの見方が多い。これまで大幅な円売り・ドル買いに傾いてきた欧米のヘッジファンドが、今月末の決算を控えて利益確定目的の反対売買に動くとみられるためだ。米景気の軟着陸シナリオに不透明感が出ていることもあり、円は3カ月半ぶりに1ドル=114円台まで上昇するとの予想も多い。

 今週は日米とも主要経済指標や金融当局者発言が多く値動きが大きくなりそうだ。米国では29日に10月の一戸建て住宅販売、30日に10月の個人消費支出が発表される。米景気の先行きを占う上で個人消費関連指標への関心は高いが、市場予想では強弱まだら模様になる見込み。ドル売りを進めたいヘッジファンドなどは指標の悪化に反応しやすいとみられる。

 国内では27日から3日連続で福井俊彦日銀総裁が講演・記者会見する。12月の利上げに踏み込んだ発言をすれば、円高に拍車がかかる可能性が高い。日銀が楽観しているIT(情報技術)関連の在庫増加が一時的なものかどうかを見極める上で、29日発表の10月の鉱工業生産に注目する市場参加者も多い。
[11月26日/日本経済新聞 朝刊]


この記事へのコメント
こんにちは。

円相場も不安定な展開が続いていますね。
今週の株式相場にも影響がありそうです。

Posted by ぢゃむ at 2006年11月26日 14:51
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