2006年11月30日

米ベージュブック(緩か成長)

地区連銀経済報告の総見は、前回10月12日のものから大きくは変わっていません。ただ、前回「4地区はしっかりと拡大、2地区で減速、その他の地区はまちまちと指摘」が、今回「大部分の連銀管轄区で緩やかな成長が続いた」とし、概ね全国的に経済成長が継続している旨を示しました。

FOMC会合でただ一人利上げを主張しているラッカー総裁が率いるリッチモンド連銀は「成長が上向いた」と報告。またNY連銀も同様の報告をし、ダラス連銀は「高水準から減速」としました。FOMCは今回の報告を基に、12月12日に政策金利を発表します。

【米・地区連銀経済報告(ベージュブック)】
・大部分の地区で穏やかな経済成長が続いた
・ニューヨークとリッチモンドでは成長は上向き、ダラスでは高水準から鈍化、アトランタではまちまち
・製造業は全般的に堅調、自動車と住宅関連は弱い
・労働市場は逼迫、賃金上昇圧力は緩やか
・大半の地区で建築資材およびエネルギー価格が鈍化
・クリスマス商戦の見通し慎重ながらも楽観的
・大半の地区で個人消費は拡大
・大半の地区で一戸建て住宅販売が低下

(参考)前回10/12【米・地区連銀経済報告(ベージュブック)】
・4地区で成長が加速、2地区で減速、その他はまちまち
・経済活動は8月から10月上旬にかけて拡大
・総じてインフレ圧力は抑制されている
・過半地域で物価圧力抑制、一部では投入価格が上昇
・大半の地区で物価圧力高まる兆候は最近ほとんどなし
・一部で企業による販売価格への転嫁が見られる
・多くの地区で個人消費支出が拡大
・いくつかの地区で自動車や住宅関連消費の減速続く
・製造業の業況は全般に高水準を持続
・多くの地区で労働市場逼迫、一部では熟練労働者不足が見られる
・いくつかの地区で賃金上昇圧力、その他では抑制
[セントラル短資]

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