先週の日経平均株価は週間で96円(0.6%弱)の上昇。約1カ月ぶりの高値水準となる1万6400円台を付けたが、積極的に買い上がる動きは乏しかった。直近安値を付けた11月下旬からの上昇幅が750円弱(4.7%)に達したほか、10月の機械受注統計など景気指標が市場予想を下回ったためだ。
今週は15日の日銀短観が焦点だ。大企業製造業の業況判断指数(DI)の市場予想は平均でプラス25。前回9月調査より一ポイント上昇する見通しで、予想の範囲であれば景況感の改善が好感されそうだ。
[12月10日/日本経済新聞 朝刊]
