市場参加者の予想は1ドル=119―122円台が中心。円はほぼ4年ぶりの安値水準まで下落するとの見方が多い。
日銀は17、18日の金融政策決定会合で利上げの是非を議論する。前月から経済指標の明確な改善がない中で、市場参加者の見方は依然割れている。昨年7月以来の利上げとなれば、一時的に円の買い戻しが強まり、119円程度まで上昇する場面がありそうだ。ただ、その場合も次の利上げは当面先とみられるため、日米の金利差はまだ大きいとして再び円安基調に戻る公算が大きい。
米国では17日公表の地区連銀経済報告や、18日発表の昨年12月の米住宅着工件数が注目材料。米経済の軟着陸予想を補強する内容ならば、ドル買いが膨らむ可能性が高い。
[1月14日/日本経済新聞 朝刊]
