2007年02月08日

G7対立鮮明(日米欧の事情)

明日から開幕されるG7で、円安の扱いを巡る対立の構図が鮮明です。久しぶりに「円」が論点に浮上した会議の結果次第では、相場が大きく揺れ動く可能性も否定できません。

○欧州の立場は「日本の景気回復が円相場に反映されていない」
・輸出産業の競争力低下を避けたい独仏などは、共同声明での円安懸念の言及を主張

○日米の立場は「円は経済のファンダメンタルズに基づいて取引されている」
・円高・ドル安への反転を恐れる日米は、思惑は違えど声明への盛り込み回避で足並み

○日米思惑の違い
・日本:企業から家計へ景気の波及が遅れる中、輸出を支える円安は景気を維持する支援材料
・米国:円高・ドル安に反転すれば経常赤字を海外からの資本流入で賄う構図が崩れかねない
     中国に人民元改革を強く迫る立場からも、人為的な円安阻止には賛成しにくい
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※半角英数字のみのコメントは投稿できません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。