2007年02月18日

今週の為替見通し

 今週の円相場は20―21日に開かれる日銀の金融政策決定会合をにらんだ動きとなりそうだ。市場の利上げ予想は「五分五分」。日銀が利上げに踏み切っても見送っても、円相場には影響を与えるだろう。市場参加者の予想は1ドル=117―122円台とばらついている。

 週前半は米国やシンガポールで休場が続くこともあって相場は動きにくく、先週からの円を買い戻す動きが続くとみられている。

 21日の金融政策決定会合の最終日に日銀が利上げを決めれば、円買い・ドル売りの動きが強まり、1ドル=118円を突破する可能性もありそうだ。

 それでも、依然として日米の金利差は大きいことから、円買いの動きは長続きしないとの指摘も出ている。

 逆に利上げが見送られても円売り・ドル買いは一時的との見方が多い。米国では当面、政策金利が据え置かれるとみられるためだ。米国では21日に発表される1月の消費者物価指数や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が今後の金融政策を占う上で注目材料となる。
[2月18日/日本経済新聞 朝刊]



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