2007年04月01日

今週の為替見通し

 円相場は日米経済指標の動向を受けて神経質な値動きになるとの見方が多い。2日には日銀の3月の企業短期経済観測調査(短観)、6日には米雇用統計と関心の高い指標発表が相次ぐ。内容次第で売買が交錯する展開となるだろう。市場参加者の予想は1ドル=116―119円と前週並みの水準、値幅に集中している。

 国内の機関投資家が外国債券への投資を再開するため、円安・ドル高基調がやや優勢になるとの見方もある。日銀短観では企業の景況感が弱含むとの見方もあり、積極的に円を買いにくい地合いとなりそうだ。

 半面、米サプライマネジメント協会(ISM)が3月の製造業、非製造業の景気指数を発表するなど相次ぐ指標の公表を前にドルも手掛けにくい。

 相場が動きにくい中、最大の焦点となるのは6日発表の3月の米雇用統計だ。前月は米景気の不透明感が高まっていた中、市場予想の範囲内に収まったことでドルが買われた。今回の発表はイースター(復活祭)休日と重なり、取引参加者が減るため、統計の内容が相場に大きく作用する可能性もある。
[4月1日/日本経済新聞 朝刊]



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