2007年05月13日

今週の為替見通し

 今週の円相場は1ドル=120円を挟んだ安値圏で売り買いが交錯しそうだ。米景気の先行きに悲観的な見方がやや後退し、日米の金利差に着目した円売り・ドル買いが続くとみられる。ただ、国内の景気指標が良好で円金利の先高観が強まるような場合には、一時的に円買い・ドル売りが進む可能性もある。市場参加者の予測は118―122円台が中心だ。

 今週は日米で主要な経済指標の発表が相次ぐ。15日発表の4月の米消費者物価指数(CPI)や16日発表の米鉱工業生産などが強ければ、円売り・ドル買いが優勢になりそうだ。

 国内では17日に1―3月期の国内総生産(GDP)速報が発表される。実質成長率の民間予想は前期比年率2.6%。これを上回るようなら、国内景気に強気な見方が台頭して円買いが進む可能性がある。

 日銀は16、17日に金融政策決定会合を開く。今後の金融政策について福井俊彦総裁がどのような見解を示すかが注目される。

 週末にドイツで開く主要8カ国(G8)財務相会合を控え、内外の要人発言も注視する必要がある。
[5月13日/日本経済新聞 朝刊]



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