米住宅指標は強弱混在だったものの注目度の高い住宅着工件数が3ヵ月連続プラスと強い内容となったことから、マーケットはドル買いに傾斜、120.80付近まで上昇し、更に上値を窺う展開です。その後発表された鉱工業生産がマイナスからプラスへと市場予想を大幅に上回る強い内容となったこともドル円の堅調さを後押しています。
一方、フレアティー・カナダ財務相が、今週末のG8で「中国人民元が議題となるだろう」と為替政策に関する文言が盛り込まれる可能性があることを示したことから、円キャリー取引に対する警戒感でクロス円の売り圧力が強まり、クロス円は全般的に軟調な展開です。
特に、豪ドル円は東京午前に発表された豪指標が弱い内容となったことが売り材料として引き続き意識されており、99.50を割り込み軟調に推移しています。
・4月住宅着工件数 152.8万件(前回 149.1万件、予想 148.0万件)
・4月建設許可件数 142.9万件(前回 156.9万件、予想 152.0万件)
・4月鉱工業生産 +0.7%(前回 -0.3%、予想 +0.3%)
・4月設備稼働率 81.6%(前回 81.2%、予想 81.5%)
2007年05月17日
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