2007年05月20日

今週の為替見通し

 今週の円相場は円安地合いの中で、神経質な展開も予想される。米景気の先行きに対する悲観的な見方がやや薄れており、日米の金利差に着目した円売り・ドル買いが優勢になるとみられている。市場参加者の予想は1ドル=119―122円台が中心となっている。

 18日には中国人民銀行(中央銀行)が人民元の米ドルに対する変動幅の拡大や利上げを発表したことを受けて、アジア通貨もつれ高するとの連想から円が買われる場面があった。市場では「人民元の利上げに伴う円買いは一時的」との見方が大勢だが、22、23日にワシントンで開かれる米中戦略経済対話の前後は、人民元に関する要人発言などで円相場が振れやすくなる可能性もある。

 国内では25日に4月の消費者物価指数(CPI)が発表される。3月まで2カ月連続でマイナスだった。3月の機械受注など最近発表された経済指標が市場の予想を下回るケースが目立っており、市場の注目度が高まっている。

 月末にかけて外貨建て投資信託の設定も多く予定されており、円売り圧力になる可能性がある。
[5月20日/日本経済新聞 朝刊]



この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
※半角英数字のみのコメントは投稿できません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。