外為市場では米景気に対して楽観的な見方が広がり、円売り・ドル買いが進みやすい状況になっている。ただ、一方では米国の金利上昇を受けて住宅市場などへの悪影響を警戒する声も上がっており、今週発表の5月の米中古住宅販売や新築住宅販売など住宅関連の指標に関心が集まる。27、28日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明も注目だ。
国内では29日に5月の全国消費者物価指数(CPI)が発表される。生鮮食品を除く指数は4月まで3カ月連続で前年同月比マイナスだった。5月の上昇率が市場の予想よりも高めとなれば、日銀による早期利上げ観測が強まって円が一時的に買われる可能性もある。
[6月24日/日本経済新聞 朝刊]
