2007年07月08日

今週の為替見通し

 円相場は安値圏でもみ合うとの見方が強い。引き続き個人投資家の円売り・ドル買いは旺盛だ。ただ日銀の今後の利上げを巡る思惑次第では円が買われる場面が出てくる可能性もあり、11―12日の日銀金融政策決定会合への関心も高まっている。市場参加者の予想は1ドル=122―124円台に集中している。

 市場は福井俊彦総裁の発言に注目している。6月の決定会合後、福井総裁は政策決定について「(経済・物価情勢など)確認すべきことが多い」と発言。利上げに消極的と受け止められ、円売りが進んだ。

 市場では今回の会合では利上げを見送り、早ければ8月にも実施するとの観測が根強い。その後の利上げのペースが速まるかどうかへの関心も市場で高まっている。福井総裁の発言が6月の前回会見から一転して強気になれば、利上げペース加速への思惑から円買いが進む場合もある。

 一方、米長期金利が上昇し、日米金利差を背景にしたドル買いが進みやすくなっている。6月の米雇用統計が堅調だったことを受け、米景気拡大の観測が広がっている。
[7月8日/日本経済新聞 朝刊]



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