今週の株式相場は底入れ時期を探る展開か。米国の住宅ローン問題を受けた世界的な株安の流れから週初は売り注文が先行しそう。短期投資家などの円借り(円キャリー)取引の巻き戻しで為替相場が円高に振れることも警戒される。また参院選後の政局をにらんで買い手控え機運が強まる可能性もある。ただ主要企業の発表がピークを迎える四半期業績開示で収益拡大基調が鮮明になれば、株安の歯止めになりそうだ。
先週の日経平均株価は1週間で874円(5.1%)下落。参院選を前に投資家が様子見姿勢を強めるなか、週末にかけて米国株相場が大きく下げ、日経平均も一段安となった。
[7月29日/日本経済新聞 朝刊]