2007年09月14日

個人消費、景気にも波及?

今夜は、今週最も注目される米小売売上高と米鉱工業生産が発表されます。

小売売上高は、消費者がどの程度商品を買っているのかの個人消費をはかるもので、ブレが大きい自動車の売上を除外した数値に注目です。

鉱工業生産は、GDPに占める割合が高く経済全体に及ぼす影響も大きいこと、GDPに比べて速報性があることから景況感をはかる指標として重視されています。

先週末の、金融市場の混乱が実体経済に初めて影響を及ぼしたとされる雇用統計に続き、今夜の指標結果が悪化ならば、さらに個人消費や景気全体にも波及したとして、ドル売り・円買い・米株安となりそうです。
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