2007年07月28日

IMMポジション(7/18-24)

7/24までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは92千枚と、先週、先々週の大幅な減少から僅かながら増加に転じた後、再び▲35千枚の減少です。
○ネットショート
通貨今回前回
92千枚(前週比 ▲35千枚)127千枚(前週比 +1千枚)
スイス43千枚(前週比 +7千枚)36千枚(前週比 ▲2千枚)
カナダ▲77千枚(前週比 ▲10千枚)▲67千枚(前週比 ±0千枚)
○ネットロング
ユーロ96千枚(前週比 ▲3千枚)99千枚(前週比 ▲4千枚)
ポンド84千枚(前週比 ▲14千枚)98千枚(前週比 +9千枚)
豪ドル67千枚(前週比 ▲1千枚)68千枚(前週比 +3千枚)
NZドル28千枚(前週比 +4千枚)24千枚(前週比 +1千枚)

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2007年07月21日

IMMポジション(7/11-17)

7/17までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは127千枚と、先週、先々週の大幅な減少から僅かながら増加に転じました。また、ユーロロングも99千枚と3週続けての大幅な上昇から、▲4千枚の減少に転じています。
○ネットショート
通貨今回前回
127千枚(前週比 +1千枚)126千枚(前週比 ▲29千枚)
スイス36千枚(前週比 ▲2千枚)38千枚(前週比 +4千枚)
カナダ▲67千枚(前週比 ±0千枚)▲67千枚(前週比 ▲2千枚)
○ネットロング
ユーロ99千枚(前週比 ▲4千枚)103千枚(前週比 +26千枚)
ポンド98千枚(前週比 +9千枚)89千枚(前週比 ▲9千枚)
豪ドル68千枚(前週比 +3千枚)65千枚(前週比 +7千枚)
NZドル24千枚(前週比 +1千枚)23千枚(前週比 ±0千枚)

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2007年07月14日

IMMポジション(7/4-10)

7/10までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは126千枚と、▲29千枚と先週に続き大幅な減少です。また、ユーロが103千枚(前週比 +26千枚)と3週続けて大幅な上昇なのが特徴的です。
○ネットショート
通貨今回前回
126千枚(前週比 ▲29千枚)155千枚(前週比 ▲33千枚)
スイス38千枚(前週比 +4千枚)34千枚(前週比 ▲25千枚)
カナダ▲67千枚(前週比 ▲2千枚)▲65千枚(前週比 +4千枚)
○ネットロング
ユーロ103千枚(前週比 +26千枚)77千枚(前週比 +10千枚)
ポンド89千枚(前週比 ▲9千枚)98千枚(前週比 +2千枚)
豪ドル65千枚(前週比 +7千枚)58千枚(前週比 ▲9千枚)
NZドル23千枚(前週比 ±0千枚)23千枚(前週比 ▲1千枚)

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2007年07月10日

IMMポジション(6/27-7/3)

7/3までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは155千枚と、▲33千枚と減少に転じました。1月の17万ショートに比べるとまだ円売りポジションの危険水域には達していないと思われますが、一度ポジション調整の円買いが発生しやすくなるかも知れません。
○ネットショート
通貨今回前回
155千枚(前週比 ▲33千枚)188千枚(前週比 +27千枚)
スイス34千枚(前週比 ▲25千枚)59千枚(前週比 ▲20千枚)
カナダ▲65千枚(前週比 +4千枚)▲69千枚(前週比 ▲10千枚)
○ネットロング
ユーロ77千枚(前週比 +10千枚)67千枚(前週比 +21千枚)
ポンド98千枚(前週比 +2千枚)96千枚(前週比 +24千枚)
豪ドル58千枚(前週比 ▲9千枚)67千枚(前週比 +2千枚)
NZドル23千枚(前週比 ▲1千枚)24千枚(前週比 ±0千枚)

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2007年07月02日

IMMポジション(6/20-26)

6/26までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは188千枚と、+27千枚と2週連続での大幅増加です。1月の17万ショートをも上回り円売りポジションの危険水域に達し、一度ポジション調整の円買いが発生しやすくなるかも知れません。
○ネットショート
通貨今回前回
188千枚(前週比 +27千枚)161千枚(前週比 +33千枚)
スイス59千枚(前週比 ▲20千枚)79千枚(前週比 ±0千枚)
カナダ▲69千枚(前週比 ▲10千枚)▲59千枚(前週比 +3千枚)
○ネットロング
ユーロ67千枚(前週比 +21千枚)46千枚(前週比 ▲5千枚)
ポンド96千枚(前週比 +24千枚)72千枚(前週比 +33千枚)
豪ドル67千枚(前週比 +2千枚)65千枚(前週比 ▲8千枚)
NZドル24千枚(前週比 ±0千枚)24千枚(前週比 ▲2千枚)

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2007年06月23日

IMMポジション(6/13-19)

6/19までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは161千枚と、+33千枚と2週連続での増加です。1月の17万ショートに比べるとまだ円売りポジションの危険水域には達していないと思われますが、124円台を回復したことで更に円ショートが膨らんでいると思われます。
○ネットショート
通貨今回前回
161千枚(前週比 +33千枚)128千枚(前週比 +4千枚)
スイス79千枚(前週比 ±0千枚)79千枚(前週比 +21千枚)
カナダ▲59千枚(前週比 +3千枚)▲62千枚(前週比 ▲18千枚)
○ネットロング
ユーロ46千枚(前週比 ▲5千枚)51千枚(前週比 ▲34千枚)
ポンド72千枚(前週比 +33千枚)39千枚(前週比 ▲23千枚)
豪ドル65千枚(前週比 ▲8千枚)73千枚(前週比 ▲4千枚)
NZドル24千枚(前週比 ▲2千枚)26千枚(前週比 +6千枚)

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2007年06月16日

IMMポジション(6/6-12)

6/12までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは128千枚と、+4千枚の増加に転じました。
○ネットショート
通貨今回前回
128千枚(前週比 +4千枚)124千枚(前週比 ▲22千枚)
スイス79千枚(前週比 +21千枚)58千枚(前週比 ▲1千枚)
カナダ▲62千枚(前週比 ▲18千枚)▲44千枚(前週比 +8千枚)
○ネットロング
ユーロ51千枚(前週比 ▲34千枚)85千枚(前週比 ▲9千枚)
ポンド39千枚(前週比 ▲23千枚)62千枚(前週比 +15千枚)
豪ドル73千枚(前週比 ▲4千枚)77千枚(前週比 +38千枚)
NZドル26千枚(前週比 +6千枚)20千枚(前週比 +5千枚)

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2007年06月10日

IMMポジション(5/30-6/5)

6/5までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは124千枚と、2週連続の減少となりました。株安でリスク回避のキャリートレードの巻き戻しが進んだものと思われます。
また、豪ドル、英ポンドのネットロングが大幅に増加したことが目立ちます。
○ネットショート
通貨今回前回
124千枚(前週比 ▲22千枚)146千枚(前週比 ▲6千枚)
スイス58千枚(前週比 ▲1千枚)59千枚(前週比 ▲7千枚)
カナダ▲44千枚(前週比 +8千枚)▲52千枚(前週比 ▲13千枚)
○ネットロング
ユーロ85千枚(前週比 ▲9千枚)94千枚(前週比 ▲1千枚)
ポンド62千枚(前週比 +15千枚)47千枚(前週比 +12千枚)
豪ドル77千枚(前週比 +38千枚)39千枚(前週比 ▲8千枚)
NZドル20千枚(前週比 +5千枚)15千枚(前週比 ▲1千枚)

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2007年05月26日

IMMポジション(5/16-22)

5/22までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは152千枚と、+24千枚と2週連続の大幅増加となりました。1月の17万ショートに比べるとまだ円売りポジションの危険水域には達していないと思われますが、121円台を回復したことで更に円ショートが膨らんでいると思われます。
また、カナダドルネットショートが前週比 +4千枚の増加に転じたこと、スイスフランが3万枚の増加、ユーロ、豪ドルのネットロングが大幅に減じたことが目立ちます。
○ネットショート
通貨今回前回
152千枚(前週比 +24千枚)128千枚(前週比 +16千枚)
スイス66千枚(前週比 +31千枚)35千枚(前週比 +1千枚)
カナダ▲39千枚(前週比 +4千枚)▲43千枚(前週比 ▲25千枚)
○ネットロング
ユーロ95千枚(前週比 ▲25千枚)120千枚(前週比 +15千枚)
ポンド35千枚(前週比 ▲6千枚)41千枚(前週比 ▲11千枚)
豪ドル47千枚(前週比 ▲28千枚)75千枚(前週比 +1千枚)
NZドル16千枚(前週比 ▲3千枚)19千枚(前週比 +4千枚)

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2007年05月19日

IMMポジション(5/9-15)

5/15までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは128千枚と、前週の減少から+16千枚と増加に転じました。
特に、カナダドルネットショートが▲43千枚(=ネットロング43千枚)と3週連続の大幅な買い越し増と、ユーロ買い越し、ポンドのさらなる売り越しが特徴的です。
○ネットショート
通貨今回前回
128千枚(前週比 +16千枚)112千枚(前週比 ▲7千枚)
スイス35千枚(前週比 +1千枚)34千枚(前週比 +3千枚)
カナダ▲43千枚(前週比 ▲25千枚)▲18千枚(前週比 ▲9千枚)
○ネットロング
ユーロ120千枚(前週比 +15千枚)105千枚(前週比 ▲2千枚)
ポンド41千枚(前週比 ▲11千枚)52千枚(前週比 ▲12千枚)
豪ドル75千枚(前週比 +1千枚)74千枚(前週比 +10千枚)
NZドル19千枚(前週比 +4千枚)15千枚(前週比 ▲3千枚)

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2007年05月12日

IMMポジション(5/2-8)

5/8までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは112千枚と、前週比7千枚の減少に転じました。
特に、カナダドルネットショートが▲18千枚(=ネットロング18千枚)と2週連続の買い越し増と、ポンドが売られ、豪ドルが買われているのが特徴的です。
○ネットショート
通貨今回前回
112千枚(前週比 ▲7千枚)119千枚(前週比 +37千枚)
スイス34千枚(前週比 +3千枚)31千枚(前週比 +14千枚)
カナダ▲18千枚(前週比 ▲9千枚)▲9千枚(前週比 ▲11千枚)
○ネットロング
ユーロ105千枚(前週比 ▲2千枚)107千枚(前週比 ▲4千枚)
ポンド52千枚(前週比 ▲12千枚)64千枚(前週比 ▲6千枚)
豪ドル74千枚(前週比 +10千枚)64千枚(前週比 ▲12千枚)
NZドル15千枚(前週比 ▲3千枚)18千枚(前週比 ▲3千枚)

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2007年05月05日

IMMポジション(4/25-5/1)

5/1までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは119千枚と、前週比37千枚の4週連続の大幅増加となりました。
特に、カナダドルネットショートが▲9千枚(=ネットロング9千枚)と売り越から買い越しに転じました。また、ユーロ圏、オセアニア通貨は軒並みロングポジションを減らしています。
○ネットショート
通貨今回前回
119千枚(前週比 +37千枚)82千枚(前週比 +11千枚)
スイス31千枚(前週比 +14千枚)17千枚(前週比 ▲4千枚)
カナダ▲9千枚(前週比 ▲11千枚)2千枚(前週比 ▲14千枚)
○ネットロング
ユーロ107千枚(前週比 ▲4千枚)111千枚(前週比 +4千枚)
ポンド64千枚(前週比 ▲6千枚)70千枚(前週比 +10千枚)
豪ドル64千枚(前週比 ▲12千枚)76千枚(前週比 ▲2千枚)
NZドル18千枚(前週比 ▲3千枚)21千枚(前週比 ▲2千枚)

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2007年04月30日

IMMポジション(4/18-24)

4/24までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは82千枚と、前週比11千枚の3週連続の増加となりました。
英ポンドの5月追加利上げ観測が強まり、1981年6月以来の26年ぶりの2ドル台高値を付け、ヘッジファンドなどのポンド買いが先行しポンドに資金が流入してた様子が分かります。
6月利上げが既定路線のユーロも過去最高のネットロングを更新、ユーロ導入以来の最高値(1.3670)に迫りました。ドルの弱さが目立ちます。
○ネットショート
通貨今回前回
82千枚(前週比 +11千枚)71千枚(前週比 +6千枚)
スイス17千枚(前週比 ▲4千枚)21千枚(前週比 ▲2千枚)
カナダ2千枚(前週比 ▲14千枚)16千枚(前週比 ±0千枚)
○ネットロング
ユーロ111千枚(前週比 +4千枚)107千枚(前週比 +3千枚)
ポンド70千枚(前週比 +10千枚)60千枚(前週比 +12千枚)
豪ドル76千枚(前週比 ▲2千枚)78千枚(前週比 +4千枚)
NZドル21千枚(前週比 ▲2千枚)23千枚(前週比 +3千枚)

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2007年04月23日

IMMポジション(4/10-4/17)

4/17までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは71千枚と、前週比6千枚の2週連続の増加となりました。今回はポンドをはじめとする高金利通貨のネットロングが前週比マイナスからプラスに陽転し、金利先高感を好感して買い込まれていたのが分かります。
○ネットショート
通貨今回前回
71千枚(前週比 +6千枚)65千枚(前週比 +1千枚)
スイス21千枚(前週比 ▲2千枚)23千枚(前週比 ▲4千枚)
カナダ16千枚(前週比 ±0千枚)16千枚(前週比 ▲19千枚)
○ネットロング
ユーロ107千枚(前週比 +3千枚)104千枚(前週比 +9千枚)
ポンド60千枚(前週比 +12千枚)48千枚(前週比 ▲8千枚)
豪ドル78千枚(前週比 +4千枚)74千枚(前週比 ▲8千枚)
NZドル23千枚(前週比 +3千枚)20千枚(前週比 ▲3千枚)

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2007年04月16日

IMMポジション(4/3-4/10)

4/10までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは65千枚と、前週比1千枚の増加に転じました。ユーロロングが前週比9千枚と金利先高感を好感して買い込まれていたのが分かります。
○ネットショート
通貨今回前回
65千枚(前週比 +1千枚)64千枚(前週比 +17千枚)
スイス23千枚(前週比 ▲4千枚)27千枚(前週比 +15千枚)
カナダ16千枚(前週比 ▲19千枚)35千枚(前週比 +3千枚)
○ネットロング
ユーロ104千枚(前週比 +9千枚)95千枚(前週比 +1千枚)
ポンド48千枚(前週比 ▲8千枚)56千枚(前週比 +13千枚)
豪ドル74千枚(前週比 ▲8千枚)82千枚(前週比 +1千枚)
NZドル20千枚(前週比 ▲3千枚)23千枚(前週比 ±0千枚)

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2007年04月07日

IMMポジション(3/27-4/3)

4/3までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは64千枚と、6週連続の減少から17千枚の増加に転じました。株価上昇でリスクを取れやすくなった投機筋が円キャリートレードを再び活発化しているようです。

前週比で増加したのはポンドネットロングとスイスネットショートで、低金利通貨を借り高金利通貨に投資するポンスイキャリートレードも起きてるようです。

・円:▲64千枚(前週比 ▲17千枚)
・ユーロ:95千枚(前週比 +1千枚)
・ポンド:56千枚(前週比 +13千枚)
・豪ドル:82千枚(前週比 +1千枚)
・NZドル:23千枚(前週比 ±0千枚)
・スイス:▲27千枚(前週比 ▲15千枚)
・カナダ:▲35千枚(前週比 ▲3千枚)
(※数値はネットロング)

(参考)前週
・円:▲47千枚(前週比 +2千枚)
・ユーロ:94千枚(前週比 +6千枚)
・ポンド:43千枚(前週比 ▲3千枚)
・豪ドル:81千枚(前週比 +18千枚)
・NZドル:23千枚(前週比 +4千枚)
・スイス:▲12千枚(前週比 +3千枚)
・カナダ:▲32千枚(前週比 +19千枚)

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2007年03月31日

IMMポジション(3/21-27)

3/27までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは47千枚と、2千枚の減少になり、6週連続の減少です。株価上昇でリスクを取れやすくなった投機筋が円キャリートレードを再び活発化しているとの見方もありましたが、さほどでもなかったようです。

ユーロネットロングが前週比減少から増加に、ポンドネットロングが増加から減少に転じ、EUR/USDの高値更新、GBP/JPYが世界連鎖株安後の半値戻しに留まっているのを裏付けた格好です。

・円:▲47千枚(前週比 +2千枚)
・ユーロ:94千枚(前週比 +6千枚)
・ポンド:43千枚(前週比 -3千枚)
・豪ドル:81千枚(前週比 +18千枚)
・NZドル:23千枚(前週比 +4千枚)
・スイス:▲12千枚(前週比 +3千枚)
・カナダ:▲32千枚(前週比 +19千枚)
(※数値はネットロング)

(参考)前週
・円:▲50千枚(前週比 +3千枚)
・ユーロ:88千枚(前週比 -8千枚)
・ポンド:46千枚(前週比 +26千枚)
・豪ドル:63千枚(前週比 +15千枚)
・NZドル:19千枚(前週比 +4千枚)
・スイス:▲15千枚(前週比 +10千枚)
・カナダ:▲51千枚(前週比 +23千枚)

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2007年03月24日

IMMポジション(3/14-20)

3/20までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは50千枚と、3千枚の減少になり、51千枚(〜2/20)、2千枚(〜2/27)、41千枚(〜3/6)、7千枚(〜3/13)、3千枚(〜3/20)と5週連続の減少です。

2/27の世界連鎖株安に端を発した円キャリーの巻き返しも落ち着きを取り戻していることが判ります。株価上昇でリスクを取れやすくなった投機筋が円キャリートレードを再び活発化しているとの見方もあり、次回のIMMポジションに注目です。

・円:▲50千枚(前週比 +3千枚)
・ユーロ:88千枚(前週比 -8千枚)
・ポンド:46千枚(前週比 +26千枚)
・豪ドル:63千枚(前週比 +15千枚)
・NZドル:19千枚(前週比 +4千枚)
・スイス:▲15千枚(前週比 +10千枚)
・カナダ:▲51千枚(前週比 +23千枚)
(※数値はネットロング)

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2007年03月17日

IMMポジション(3/13週)

3/13までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは5.3万枚と、1.0万枚の減少になり先週に続き減少です。引き続き円キャリーの巻き返しが続いていることが判ります。

【円建玉】
・ロング 38,194(前週比 +7,715)
・ショート 91,047(前週比 -2,318)
・ネットショート 52,853(前週比 -10,033)

【ポンド建玉】
・ロング 49,742(前週比 -7,477)
・ショート 29,339(前週比 -487)
・ネットロング 20,403(前週比 -6,990)

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2007年03月10日

IMMポジション(3/6週)

3/6までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは6.3万枚と、5.2万枚の減少になりほぼ半減しました。27日からのチャイナショックで円キャリーの巻き返しが大きかったことが裏づけられました。

【円建玉】
・ロング 30,479(前週比 -8,904)
・ショート 93,365(前週比 -60,644)
・ネットショート 62,886(前週比 -51,740)

【ポンド建玉】
・ロング 57,219(前週比 -31,094)
・ショート 29,826(前週比 +9,541)
・ネットロング 27,393(前週比 -40,635)

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2007年03月03日

IMMポジション(2/27週)

2/27までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは11.4万枚と、0.1万枚の減少になりました。27日からのチャイナショックで円ショートカバーが進み円キャリー解消はさらに進んでるものと思われます。

・ロング 39,383(前週比 -2,903)
・ショート 154,009(前週比 -4,472)
・ネット 114,626(前週比 -1,569)

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2007年02月28日

IMMポジション(2/20週)

2/20までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは11.6万枚と、5.1万枚の大幅減少になりました。2/13からのドル円の急激な下落で、円ショートカバーが進み円キャリー解消が思いのほか進んでるものと思われます。一方、ユーロロングは過去最高の水準となるなど、円ショート解消の後押しになったのではと思われます。

・ロング 42,286(前週比 -1,181)
・ショート 158,481(前週比 -52,491)
・ネット 116,195(前週比 -51,310)

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2007年02月19日

IMMポジション(2/13週)

2/13までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは16.8万枚と、3.9万枚の増加に転換しました。前々週のG7に絡んだ円高による円ショートカバーも一旦一服し、キャリートレード再開によるものと思われます。

・ロング 43,467(前週比 +2,442)
・ショート 210,972(前週比 +41,421)
・ネット 167,505(前週比 +38,979)

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2007年02月10日

IMMポジション(2/6週)

2/6までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは12.8万枚と、先週から8週続いた増加から反転し、4.4万枚の大幅な減少になりました。

G7に絡んだ1/30からの円高で円ショートカバーが進んだものと思われます。ただ、円買い戻しもこれで一旦一服との見方もあり、キャリートレード再開による売りに注意です。

・ロング 41,025(前週比 -1,554)
・ショート 169,551(前週比 -46,033)
・ネット 128,526(前週比 -44,479)

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2007年02月03日

IMMポジション(1/30週)

1/30までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは17.3万枚と、先週からさらに0.8万枚の増加、8週連続の増加となりました。

前週までとは違って、ロング減少によるネットショートの増加です。G7での円安議論発言や欧州要人の円安牽制などの口先介入で、ロングの売り戻しが優勢だったことが伺えます。

・ロング 42,579(前週比 -9,621)
・ショート 215,584(前週比 -1,476)
・ネット 173,005(前週比 +8,145)

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2007年01月27日

IMMポジション(1/23週)

1/23までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは16.5万枚と、先週からさらに2.7万枚の増加、7週連続の増加となり、今週も昨年10月を上回る過去最高水準を更新しました。

日銀による利上げが、政治圧力を背景にして見送りになり、円キャリートレードに安心感が広がり、引き続きキャリートレード意欲が強かったことが伺えます。

・ロング 52,200(前週比 -3,831)
・ショート 217,060(前週比 +22,883)
・ネット 164,860(前週比 +26,714)

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2007年01月22日

IMMポジション(1/16週)

1/16までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは13.8万枚と、先週からさらに1.5万枚の増加、6週連続の増加となり、引き続きキャリートレード意欲がき強かったことが伺えます。

円ショートは昨年10月を上回る過去最高水準ですが、日銀による利上げ見送りを受けて、円キャリートレードに安心感が広がり今後もキャリートレードが続くものと思われます。

・ロング 56,031(前週比 +1,690)
・ショート 194,177(前週比 +16,493)
・ネット 138,146(前週比 +14,803)

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2007年01月15日

IMMポジション(1/9週)

1/9までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは12.3万枚強と、先週からさらに5千枚弱の増加、5週連続の増加となり、年明け後もキャリートレード意欲が引き続き強かったことが伺えます。

年明け後はショートカバーの加速でクロス円は総じて売り先行との観測でしたが、円ショートカバーの動きは限定的で、円キャリーの動きは継続していたと思われます。

・ロング 54,341(前週比 -478)
・ショート 177,684(前週比 +4,273)
・ネット 123,343(前週比 +4,751)

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2007年01月09日

IMMポジション(1/2週)

1/2までのシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは11.9万枚弱と、先週からさらに1.4万枚弱の増加、4週連続の増加となり、キャリートレード意欲が年末まで引き続き強かったことがうかがえます。

年が明けてショートカバーが加速しクロス円は総じて売り先行でしたが、円キャリーは掃け切れたのでしょうか。次週のポジション状況に注目です。

・ロング 54,819(前週比 -810)
・ショート 173,411(前週比 12,868)
・ネット 118,592(前週比 +13,678)

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2006年12月30日

IMMポジション(12/26週)

シカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは10.5万枚と、先週から1.2万枚の増加、3週連続の増加となり、引き続きキャリートレード意欲が強いことがうかがえます。

・ロング 55,629(前週比 +6,679)
・ショート 160,543(前週比 +19,074)
・ネット 104,914(前週比 +12,395)

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2006年12月26日

IMMポジション(12/19週)

シカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは9.3万枚と、先週から3.7万枚の増加、2週連続の3万枚台の増加となり、引き続きキャリートレード意欲が強いことがうかがえます。今日の消費者物価指数は市場予想通りで、更に円キャリーの傾向が強まるかも知れません。

・ロング 48,950(前週比 -1,672)
・ショート 141,469(前週比 +35,287)
・ネット 92,519(前週比 +36,959)

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2006年12月17日

IMMポジション(12/12週)

シカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは5.5万枚と、先週から3.2万枚の増加になりました。投機筋はこの2週間「日銀の年内利上げはない」とみて円買いに傾いてきましたが、ドル上昇に伴って損失確定のドル買いに動かざるを得なかった模様です。

・ロング 50,622(前週比 -11,722)
・ショート 106,182(前週比 +20,301)
・ネット 55,560(前週比 +32,023)

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2006年12月09日

IMMポジション(12/5週)

シカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは2.4万枚と、先週に引き続き1.8万枚の減少で、今年7月と同レベル(ドル円は114円Mid)になりました。11月後半からのドル円の急激な下落で、円ショートカバーが進み、円キャリー解消の動きがさらに継続したものと思います。

・ロング 62,344(前週比 +6,311)
・ショート 85,881(前週比 -12,110)
・ネット 23,537(前週比 -18,421)

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2006年12月02日

IMMポジション(11/28週)

先週2.5万枚と増加したシカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは、今週は3.8万枚の減少です。11/22以降のドル円の急激な下落で、円ショートカバーが進み、円キャリー解消の動きが継続したものと思います。

・ロング 56,033(前週比 +5,385)
・ショート 97,991(前週比 -33,078)
・ネット 41,958(前週比 -38,463)

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2006年11月28日

IMMポジション(11/21週)

シカゴ投機筋ポジションの円ネットショートは、再び2.5万枚の増加です。11/15-21のレンジ相場でドル円の意外な底堅さもあり、円ショートカバーの動きは限定的で、円キャリーの動きは継続していたと思われます。

11/22以降のドル円の急激な下落で、円ショートカバーが進んでいるのか、円キャリーの動きは継続しているのか来週の集計に注目です。

・ロング 50,648(前週比 +2,542)
・ショート 131,069(前週比 +27,951)
・ネット 80,421(前週比 +25,409)

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2006年11月18日

IMMポジション(11/14週)

投機筋ポジションの円ネットショートは、再び減少の5.5万枚です。キャリートレード解消の動きが進んでいるのかもしれません

・ロング 48,106(前週比 +4)
・ショート 103,118(前週比 -8,496)
・ネット 55,012(前週比 -8,500)

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2006年11月14日

IMMポジション(11/7週)

本日に発表がずれ込んだ投機筋ポジションの円ネットショートは、一旦は減少となった前週より再び0.4万枚の増加の6.4万枚です。

発表前は、円ショートが減っているとの思惑で、円ショートに傾ける余力があるとの声も出ていて、円売り優勢でしたが、一段の円売りにはやや慎重な姿勢が窺えます。

・ロング 48,102(前週比 +1,326)
・ショート 111,614(前週比 +5,238)
・ネット 63,512(前週比 +3,912)

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2006年11月04日

IMMポジション(10/31週)

投機筋ポジションの円ネットショートが6.0万枚と前週の13.7万枚から半減、この1週間で円の売越額の調整が大幅に進んでいます。

・ロング 46,776(前週比 -3,625)
・ショート 106,376(前週比 -81,315)
・ネット 59,600(前週比 -77,690)

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2006年10月30日

IMMポジション(10/24週)

円ネットショートが13.7万枚と前週の11.2万枚から増加、円の売り越しが過去最高水準となりました。円ショートの買戻しが一気に出るとドル円に対して大きな下げ要因となります。しばらくは円売りには十分に注意です。キャリートレード意欲がこの先も続くのかも注目点です。

・ロング 50,401(前週比 -2,772)
・ショート 187,691(前週比 +21,940)
・ネット 137,290(前週比 +24,712)

2006年10月23日

IMMポジション(10/17週)

ロシア中銀の外貨準備の円比率引き上げ発言(円買い材料)と、北朝鮮の核実験によるアジア通貨への売り圧力(円売り材料)、ドル円120円のトライに失敗した観もあり、円ネットは前週比で-11,020枚と減少しています。

投機筋ポジションの売越額は依然高水準にあり、いつ急激な円買戻しが入ってもおかしくは無い状況が続いています。

・ロング 53,173(前週比 +2,578)
・ショート 165,751(前週比 -8,442)
・ネット 112,578(前週比 -11,020)

2006年10月14日

IMMポジション(10/10週)

雇用統計に始まり、FRB高官からの相次ぐインフレ警戒発言、住宅市場に対する楽観的なコメント、FOMC議事録のインフレに対する強い懸念などで、円売りポジションがさらに大幅に拡大し、円ショートは過去最高に拡大しています。投機筋ポジションの売越額は危険水域で、いつ急激な円買戻しが入ってもおかしくは無い状況といえます。

・ロング 50,595(前週比 +3,165)
・ショート 174,193(前週比 +22,612)
・ネット 123,598(前週比 +19,456)

2006年10月10日

IMMポジション(10/3週)

北朝鮮の核実験を見込んでいた?のか、円売りポジションが大幅に拡大し、円ショートは過去最高まで拡大しています。

ロング 47,430(前週比 +4,912)
ショート 151,581(前週比 +21,705)
ネット 104,151(前週比 +16,793)

投機筋ポジションの売り越しは 104 千枚(約1兆3千億円)、前週比で +16.8 千枚となっています。ポジションからすれば、売越額はすでに円をある程度買い戻さざるを得ない水準まで膨らんだ危険水域で、いつ急激な円買戻しが入ってもおかしくは無い状況ですが、北朝鮮の核実験問題の先行きが見えるまでは様子見でしょうか。

2006年09月05日

IMMポジション(8/23-8/29)

8/29のシカゴIMMポジションは、引続き円売りポジションが拡大しています。
円ショート 88千枚(約1兆1千億円)(前週比+13千枚)

円ショートは過去最高まで拡大しています。ここに来て浮上してるのが「ヘッジファンドなど海外投機筋は円を売りすぎたのではないか」、「売越額はすでに円をある程度買い戻さざるを得ない水準まで膨らんだ」との見方です。

どこかで利益確定の動きがあると思われますが、週末8日の福井日銀総裁の記者会見あたりがキッカケになるかも知れません。

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